さっきまで、あの娘と一緒に居た夕暮れ時。
僕は、駅のホームのベンチに座ってから動けなかった。
何本の電車を見送ったのだろうか。
鈍くなった思考の中
車両を出がけに 物音絶えない都会の喧噪
久々の休みに 気だるい気分で
せめて晴れの日に 街へ出向いた
特にあてはないく ただ歩いていく
なんともぎこちな
室温30度超えてる
脳が溶けちゃう温度
くるぐる思い出す
探し出す
楽しいな可愛いな
記憶喪失しちゃう?今度
…ダメダメもうダメ
それよりもな
ふつか前は
「さようなら」なんて
少しぎこちないあいさつだった
でも、それだけでもわたしは
すごく嬉しくて夜眠れ無かったよ
それな
友達に戻ってからの初デート
もうデートとは呼べないかもだけど
こんなにも嬉しくて悲しい
待ち合わせどんな顔してやってくるかな?
前とは違うからぎこち