夢を追う。
素晴らしく、甘美な響き。
夢を追わないなら、何の為に産まれたのか?
人生一度きり。
追わない人生等、意味はない。
本当
花信風が吹く中で 切ない涙と花が咲く
桃花水に映る 茜色の表情は 人知れず何を想う
「ずっと傍に居てあげる」と言った アナタがいない景色
空しくこぼした
綺麗なものほど壊したい
ぐちゃぐちゃにして、僕の色に染めたい
君のその綺麗な瞳を無に染めたい
どうして僕を見てくれないの?
君は誰を見てるの?
どこからともなく現れる 再びアイツが帰ってきた
ボロボロのカバンに 拾ってきたモノ 今度はどこに行ってきたやら
オレを見つけて あきれるオレを尻目に 笑顔で
あなたが手を伸ばす
それは儚い夢
私の隣にいるはずなのに
記憶の中では笑ってる
あなたの優しさ
それが胸を締め付ける
こんなにも
悲しくて
この果てしない空より
大きな悩みってあるかい?
この重くたちこめる雲より
不安な気持ちに覆われたことがあるかい?
この三日月の欠けた所より
心
「悪口」ただそれだけで
真っ暗闇に突き落とされる
「死ね」ただそれだけで
儚い命が失われる
「殺す」ただそれだけで
そんなことする勇気なんてな
「死ね」って言われました。
どうすればいいでしょうか。
死ねばいいですか
そんなに私が嫌いですか
そうですか、ならばお望み通り
死んであげまし
君の笑顔眩しく、僕の想い貧しく
君は想いが叶い、僕の願い儚い
君のとなり羨ましく、君のとなり恨めしく
僕は君が見にくく、僕は僕が醜くく
君は僕
あなたは言った
「恋は儚いからこそ美しい」
「叶わないからこそ輝く」と
橋を渡りながら語るあなた
「僕はそう思いません」
そう答えるとあなたは笑い
虐められた人の気持ちが分からないんだろう
普通じゃないんだよ此処は
逃げられないんだよ
脅されるんだ皆が知っているから
そうやって嘲笑われるだけなんだ
お札に変えてと言ったのは一度だけある
それは此処じゃない
そしてそれは叶わなかった
その子はその子らしく、振る舞ってくれただけで
勝手に信じた嘘のな
時の過ぎるは早すぎて
思うときには遠すぎて
掴めぬままの夢一つ
追うにはこの足遅すぎて
兎になれば行けるかも
いるかになれば届くかも
いやいやそれで
1
●●●老獪な百姓娘●●●
今日は、夫がお祈りに出かけている間、私は一人。
ポルトガルのワインをあけて、
へブラ・カディッシュと乾杯というわけさ
終末観が染みついたモノクロの商店街で僕は何かを探してた
それは愛とか温もりとかいう化石めいたもの
揺れるカーテンをじっと眺めていられるのは儚いから
理
リトマス紙を世間に浸して思考停止
賛成を示さなかったから歩くのをやめる
赤い種が青い芽を出し、綺麗な花を咲かす
美しく清い夢は弧を描いてゴミ箱に向かう
生まれたときから 遅咲きの象徴みたいに
土のにおい 思う人
翅をはやしたときから 短命の象徴みたいに
死のにおい おぼえる人
世界のどこかでは
ノ
地元を離れ2度目の夏
手を振り、あなたを呼び
今日も私は身動き取れない綺麗な蝶
稼ぎが良いから始めた仕事
引き換えにプライドを差し出した
「もっと
衝動的な僕らの詩は
持続可能なそれではなくて
短絡的な創造性
頭のなかの建築資材は
いつも形を変え続け
安易に出来る芸術は
砂糖で固めた城のよう
喉声通って生まれた唄は
タイプで出来た文字に似て
クジャクの剥製愛でるよう
変調利かない伸びない抑揚
ジャンプが足りないトーンの高さ
まねしなくた
見上げる星の光は
本当は何十年も前の光だってあの人が教えてくれたから
ベランダに寝転んでずっと見たんだ
あの小さな星もあのチカチカ光る星も
私達が生まれ
見上げる星の光は
本当は何十年も前の光だってあの人が教えてくれたから
ベランダに寝転んでずっと見たんだ
あの小さな星もあのチカチカ光る星も
私達が生まれ
信じる事の難しさを
私達は日々の間違いを繰り返しては
新しい情報に重しを乗せては暗鬼を宿す
危ういまでの正義感が
右へ左へと揺らぎ
疑いの芽に嘆い
それが試練の幕開けだった
「一週間で帰るわね」
「嘘つき!!」
ごめんね
嘘をついたわけじゃないの
私も信じたかった
暑い夏
カゲロウが立つア
人は写し鏡
誰かと過ごした日々の片隅に自分らしさとか個性みたいなやつは隠れてて
水面に映る自分を覗き込んでもそこにあるのは儚い影
風に吹かれる度に揺ら
僕たちは生まれた時、大きな声でないた。
"自分はここにいる"って自己主張するかのように。
17年目の誕生日を迎える彼女は静かに泣いた。
電車から見る陽気な
空から降ってきた一片の雪は頬に着地すると予想外に冷たかった。
私は我に返った。
これが現実の温度だった。
雪は光を反射しながらきらきらと光っていた。
夢
君に告げたい 事がある
けして 御世辞じゃあない
俺の思いの術を 伝えたい
だから最後まで 聞いておくれ
君に巡り 逢えたのは
二人の幾つかの
打ち付ける 陽差しの中に
風と戯れる 向日葵は
いずれは朽ち果てるけれど
今を咲き誇っている
人生なんて
真夏に降る雪のように儚いもの
どうして君を好きになってしまったんだろう。
好きになったら駄目だとわかっていたのに。
どうしてこんなに君が好きなんだろう。
好きな理由さえ上手く言
無限に広がる1と0
欲しがりません勝つまでは
無意識状態脊髄反射
気が付きゃじっとり汗かいて
空虚で儚い充足感
心と体にリセットかけて
明日も生きよ
なぜ、
私たちは生きているの?
生まれては消え逝く、
儚い線香花火のような人生なのに。
何を生み出した?
何の役にたてた?
何を成し遂げた?
たとえば薄暗がりの 寂しい小道
ひとり歩きながら
夕焼けの名残りなど 見詰めている
そんなときに
思い出す人は 誰だろう?
たとえば砂浜に 座って
冬の残光は既になく
茜色の雲は姿を変える
白雲を染める愛撫と
目眩が君を襲う
そして君が居なくなっても
僕は何も変わらず
ずっと生きるんだろ