頭の中でごみ捨て場を見つけた
花が咲いている。
白い花を赤い花と言う少女はどこかに駆けていった
おなかがいたくてうずくまる
無数の蟲に齧られる
脳裏に
硝子細工のジェラルミンケェスに君を閉じ込めて
綺麗なまま
創造主は僕で、創造されるのは君の世界。
海辺の生も氷上の死も、青い月夜の仮面舞踏会に
汚いところばかりの世の中ですもの
好きなものがないと押しつぶされてしまうわ
紅茶の香り、
ピアノの旋律、
切りとられた青空、
美しいものの仕組
探し物は見つからなくて ただ悲しくて 小さくて
迷いながら ぶつけながら 息が切れる寸前に
この赤い血の塊が 愛おしいひとだと気付いたの
今にも消
私は何もあげられない
それでもあなたは満足かしら
走ったら足の裏がすり切れて
赤い赤い池ができた
魔法を使えるあなたが すぐに私を助けてくれる
赤い赤
ニタリと笑みを浮かべて
アナタを誘惑するわ
掴もうとすれば消えちゃうくせに
気づけばホラ そばにいるのよ
忙しそうに走り回り
アナタに追いかけ
満天の星空。
こぼれる程の星空には、
あなたの笑顔のようにまぶしい宝石が散らばっていて。
あたしはつい、
眼を背けたくなった。
満天の星空
非常識を教える常識など常識ではない。
理不尽なバトンが回ってくるのを怯えて暮らす。
これは赤い靴なんかじゃないの。
私は靴なんて奪われてしまったもの。
紙で指の先を切る。
よく見ると、うっすらと皮が切れているのがわかる。
とても小さな傷。
目を凝らさないとわからないような傷なのに、ヒリヒリと痛い。