「黒い」ポエムを表示中

alone moon

投稿日:2017-09-13 13:22:43

窓辺がいつもの待ち合わせ場所

雲間から挨拶を交わした

めまいがする程遠いけど

今日も変わらず会えたことを

ひどく安心して視界が霞んだ

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感情の重さ

投稿日:2017-09-11 23:06:37

話 聞くよ
の一言に救われる
溜まった思いが蠢く黒い塊になって
呼吸までもが止まりそうだったから
話 聞くよ
の一言に吐き出していた

泣いた事

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灯篭流し

投稿日:2017-08-29 17:06:28

偶数月の8日
街灯もない暗い夜道に車が走る

これは幼い私のかすかな記憶

車が止まり、小さな菓子箱に
ローソクと、線香と、少しのお菓子と塩を乗せ

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バケモノ

投稿日:2017-08-27 17:30:27

汚い言葉を吐く口は


貴方への想いを告げ


誰かを弾いた手は


貴方に触れたいと願う


汚い欲だと吐き捨てて


笑顔の裏

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覚えていて

投稿日:2017-08-26 17:36:46

黒いオイルと赤い血が滴る




傷だらけの腕で



工具を抱え



ガラスの破片を抱え



包丁を抱え



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愛なんて要らない

投稿日:2017-08-26 01:35:09

愛が無いと生きられないとあの人が言った
愛なんていらないと私は言った

愛はいつも傍にあるんだとあの人が言った
それなら証明してと私は言った

本当

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say good bye

投稿日:2017-08-16 21:24:12

なにも見えない!
この瞬間に込めた思い
手探りで君を探すよ

冷え切った白い君の手
湿った黒い髪
澄んだ瞳

起き上がって祈ったよ
それが夢じ

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喪服か似合う女

投稿日:2017-08-13 01:03:20


喪服が良く似合う女だと思った。
黒い服と髪が白い肌と赤い唇を引き立てる。
目が合う人全員に、にこりと微笑む。
全くもってそれは、異質なものであった。

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妄想と自責

投稿日:2017-08-12 13:01:42

(こういう夜は嫌いだ
退屈で
寂しくて
どこか身体が
こぼれ落ちていく気がする)

古い光の中に
僕は「微笑み」を探した
血と 薔薇と

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夜の中での会話

投稿日:2017-08-08 21:49:58

「教えておいてやる…」

何を…?

「死人は…もう…けして詠わないんだよ…」

……そいつは最高だ…。






震える手を握り

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すいか

投稿日:2017-07-27 17:31:16

夏を叩き割る 赤が溢れた
時折黒い粒もにょろって出る
縞模様は天高く弾け飛んだ
夏は貴方と一緒に食べた とてもおいしかった

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夜になる準備

投稿日:2017-07-08 18:09:46

泳ぐ鯉黒い
後ろから射し込む
土曜日の夕陽
川と虫の音
いちめんに咲く
たぶんシロツメクサ
行き交う人の流れ
逆らって
これから夜になる
君か

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幸せな夢

投稿日:2017-06-10 00:51:13

幸せな夢をみた
彼と一緒に街でデートする夢
きれいなガラス細工が目にとまって
ショーウィンドウの前でながめていたら
粉々になって割れてしまった
悲しく

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みずたまり

投稿日:2017-05-10 21:19:24

降り始めた雨は徐々に強くなってく
冷えきったからだは
ぬくもりを求めて手を伸ばす
僕の隣には誰も

君は笑顔を傘に隠す
その姿をじっと見つめた

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投稿日:2017-04-30 18:47:58


僕の身体に詰め込まれた
夥しい量の糞
それを餌に蛆が一匹
大きく成長を遂げた

そいつと僕は″仲良し″だった
時々は脳内で這いずり
少しずつ頭

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私の神父様

投稿日:2017-04-24 15:38:59

閉鎖病棟に入って
永い永い時が経ちました
すっかり禿げ頭の太鼓腹です
手先など猿より不器用でして
鼻をかむことさえ手こずる始末です

頭が禿げた太鼓

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殉死の色

投稿日:2017-04-19 15:48:54

赤より赤い血を流し
黒より黒い恐怖におびえ
迷彩服は死装束のごとし

「突撃だ!」
「突撃だ!」

世界中の青より青い空を見ながら

故郷の色

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停車場で

投稿日:2017-04-18 06:43:00

乗り遅れた約束のバスを見送って
青い雨が降り続くこの停車場に
僕はずっと立ちつくしている

やがて雨雲を風が連れ去り
澄み切った川の水流が泥で汚される

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路上のカモ

投稿日:2017-04-05 22:21:57

細い道に鴨が二羽佇んでいる

立ち止まる

眺めていると

鴨鍋奉行がやって来たので

二羽の鴨は飛び立った

オレンジの足が鳩を蹴る

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優しい詩

投稿日:2017-03-30 20:56:33

できそこないのクレヨンで
少女が白い画用紙に描くのは
できそこないの風景画

できそこないの魂で
男が黒いノートに綴るのは
できそこないの散文詩

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憂鬱

投稿日:2017-03-29 22:03:34


汚れた水を飲み続けている
また あの頃のような悲しさが
僕の胸に去来することはもうないのだろうか

気がつくと夕暮れが
死神の鎌のように首元まで迫

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廃屋と幽霊

投稿日:2017-03-26 23:09:00

古ぼけた懐かしい記憶
田舎の夕暮れが
血みたいな赤黒い光で
手を引く老婆の顔を
恐ろしげに塗りたくっている
それはまるで
妄想の一部みたいだ

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瑪瑙が光る河の詩(連作)

投稿日:2017-03-26 10:05:05

夜が来た
ぼくは瞼を閉じるだろう
狂ったように歌う少女の
耳触りな音律が鳴り響くと
重い瞼の裏 黒い視界の端々に
白い残光で書いた いく遍かの詩

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2つのお話

投稿日:2017-03-25 02:15:24

近くにいるのに
王子様は遠い

私の姿なんて見えてない

女性に埋もれて
私のガラスの靴にも気づく筈がない

きっと何もできずに

魔法が解

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窓に

投稿日:2017-03-24 22:46:31

洗濯バサミに愛を込めて
あなたのハンカチを挟んでぱちん
あなたの黒い靴下を挟んでぱちんぱちん
私の下着は見せないように
あなたの水玉模様の枕カバーを挟ん

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窓に

投稿日:2017-03-24 22:45:39

洗濯バサミに愛を込めて
あなたのハンカチを挟んでぱちん
あなたの黒い靴下を挟んでぱちんぱちん
私の下着は見せないように
あなたの水玉模様の枕カバーを挟ん

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窓に

投稿日:2017-03-24 22:45:13

洗濯バサミに愛を込めて
あなたのハンカチを挟んでぱちん
あなたの黒い靴下を挟んでぱちんぱちん
私の下着は見せないように
あなたの水玉模様の枕カバーを挟ん

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あーあ

投稿日:2017-03-23 09:12:54

黒いものを洗いざらい吐き出して
綺麗な白い私を作って
あーあ
なんて退屈な日常

黒い手紙

投稿日:2017-03-20 12:05:13

澄んだ月とよく似たきみに
黒い紙に黒いインクで書いた
黒い手紙を黒い便せんに入れて送ろう

それはきみの白い指に触れると
あの闇夜
そのもののよう

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いつまでも

投稿日:2017-03-09 20:29:28

いつまでも いつまでも 駆けていたかった
「何処か遠くへ」
そう零す声は
古い思い出の中で聞いた
夜行列車の汽笛にどこか似ている

その列車のシート

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貝殻と悪夢

投稿日:2017-03-09 10:19:50

月の呼吸を聞きつけて
夢魔が古い貝殻を運んできた夜
貝殻の奥から鳴る唄
その海鳴りが悪夢を誘い
実態のない不安が眠りを包み込んでいく
:

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幻覚 或いは残像

投稿日:2017-02-26 09:01:48

遠ざかる電灯の光を見つめ続けた
それは加速度の上昇に伴って
やがて小さな点となり
黒い夜の中に吸い込まれて消えた

あの消えた光の中
今日死んだ全て

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raining

投稿日:2017-02-23 21:54:19

降り始めた雨は徐々に強くなってく
冷えきったからだは
ぬくもりを求めて手を伸ばす
私の隣には誰も

君は笑顔を傘に隠す
その姿をじっと見つめた

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本当の感情

投稿日:2017-02-21 23:26:36

見下したように笑ってる姿

笑ってほしい そう願ってはいないのに

広い世界の中では自分では想像もつかない素晴らしい光景

輝きすら持っていない破片

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再生(いじめについて書きました)

投稿日:2017-02-19 17:45:47

冷たい視線
きしむ椅子
踊る笑い声
叫びなど届かず

真実を隠す僕に
冷めた空が笑う


僕は僕を捨てたんだ
あの時
僕は僕を殺したんだ

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姿の見えない自傷行為

投稿日:2017-02-16 00:08:41

例えば、黒い感情を吐き出したとするだろう
するとそれが私に跳ね返ってきて私を傷つける
だからといって、心の内に留めていても
結局は心の中で自分自身を傷つけ

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青い魚

投稿日:2017-02-15 00:36:09

お魚はキラキラ光る家に住む

そうしてみんなで岩の学校へ行くの

イソギンチャクはお魚と友達になりたくて

お日様の色になる

青い海の中だから

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爆弾

投稿日:2017-02-14 08:45:01


やがて山陰から鼓笛の音が響く
そいつは全てを攫っていくだろう
疲れを 色彩を 欲望を 憎悪を あまつさえ時間さえも
奪われ 無くし尽くした私の前に

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15cmの地獄

投稿日:2017-02-13 08:20:31


地獄が花開いた 亡者たちは溢れ
獄吏の鬼たちが得物を手にとる
さぁ熱狂的な拷問の宴
舌は引き抜かれ 四肢はちぎれ
血飛沫が舞い 悲鳴と嗚咽とが合唱を

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船を漕ぐ

投稿日:2017-02-12 22:29:06

船からなんども落ちたけど
なんとか帆を張ってみたんだ
島を出ていくという俺は
嫌なやつだったのかもしれない

風が吹き込んで離れてく
船に振ってくれ

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ここにはなにが

投稿日:2017-02-08 17:21:44

いつからだっただろう?
足元には黒い海
深い深い悲しみの渦

ここにはだれが住んでいる?
いいえ、だれも。

ここには何が潜んでいる?
はい、す

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過去の私は

投稿日:2017-02-08 01:46:19

切り裂きたい
奥底にある汚い黒いかたまり
いつも思い出させるんだ
昔の出来事を
傷ついて傷ついて
自分がバラバラになって
ゆっくりゆっくりと
元に

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WARS

投稿日:2017-02-06 21:39:52

悪事を働けば捕まる。世が言う「大罪」を犯せば、果てには首を斬られる。どうしても解せない。
同じ世が言う。「命は尊い」なのに殺す。人間が人間をだ。世に必要の無い

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投稿日:2017-02-06 18:09:01

土色の木の根に迷い込んで
浅葱色の葉から飛び出して
あの青い空で薄暗い雲になって
いつか冷たい雨を降らして

黒い河になって遠くへと流れ
群青色の海

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投稿日:2017-01-31 22:03:38


透明な雫が黒い空から静かに落ちる

雫は濡れたアスファルトを照し

心の信号を写し出す

赤… 黄 …はたまた点滅か

そのぼやけた世界はど

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母の涙

投稿日:2017-01-29 15:09:28

夜に木が啼くよ
黒い木が啼くよ
星も無い夜に
母に手を引かれて走った
長い細道を
母を見上げながら走った
風が呻くように
母が泣いていた
母の手

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投稿日:2017-01-24 22:22:13

重くて苦しい
悲しみと怒りがぐちゃぐちゃになったような
黒い靄に囚われる
『笑顔が取り柄』の私は
『いつも元気で明るい』私は
誰にも吐き出せない

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貴女の宇宙は

投稿日:2017-01-23 17:46:00

言葉でこんなに愛されられる事を知って幸せだ
経験のドス黒い嫉妬が薄められるほどに

僕のガラテア

投稿日:2017-01-20 00:17:04


昨年、僕の心には恋人が住み着いていた。
僕のガラテア。美しい偶像。
彼女は名をマンシェーラという。
彼女は拷問を受けていた。とびきり残酷なヤツ、しかも

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カラーテレビ

投稿日:2017-01-04 20:30:41

ある終わってしまった世界を話そう
一人の世界を失った話だ

どの家にも同じような音が鳴り響いていた
黒い枠にチカチカ光
見ているだけで知識をあげるよ

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