どんなお話でもオオカミは決まって悪者
ある日オオカミは考えました
「どうして俺はいっつも悪者扱いなんだ??
俺の顔がわるいのか?・・・・ 」
オオカミは考えて、考えて、考えて・・・・
気づいたら何日も経っていました
そんな日々が悶々と続いていたある日
一通の手紙が届きました
差出人は・・・子供
オオカミはため息をつきました
子供から届く手紙は決まって
「~をいじめないで!!」
「いじわるなオオカミさんなんて大嫌い!!」
というものだったから・・・
その手紙を捨てようとしたとき
あるものが目に飛び込んできました
~ちょっと不器用なオオカミさんへ~
オオカミは気になってその手紙を読みました
~オオカミさんは本当はみんなと仲良くしたいんだよね。
ちょっと不器用なだけなんだよね。ぼくもそうなんだ。
仲良くしたくてイジワルしちゃうんだ。
だから一緒にがんばろう!!
ぼくはオオカミさんが
だいすきです!!~
オオカミは泣きました
いっぱい、いっぱい泣きました
「俺をだいすきだって??
笑えるぜ 」
オオカミは今日も
悪者になりきっています
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