今日のポエムが明日の活力

妄想と自責

投稿日:2017-08-12 13:01:42

(こういう夜は嫌いだ
退屈で
寂しくて
どこか身体が
こぼれ落ちていく気がする)

古い光の中に
僕は「微笑み」を探した
血と 薔薇と
慣れ親しんだ退屈を感じて
夜々の底を流れる黒い川
その透明な音色と七色に軋む視界の河岸に
僕は彼女を見ようとする
だが しかし
見ようとすればするほど
その輪郭は宵闇を描き出すだけで
黒い絵画の絵の具で汚れた
白い指の先
青い宝石のついた指輪が
音を立てて崩れていく

さぁ ぼくの苦痛について語り明かそう
夕闇はもうそこまで
忍び寄って来てしまったから…
その細い腕が
ぼくの四肢を引き裂き
夜の中にほうり捨てられるまでは
この凪いだ夕暮れに
泣き声のような歌が反響を続けるだろう
すると ひび割れた感情の隙間で産まれた
朝が僕の身体を包んで
孤独が白い波濤の先で
静かに揺らぐ
海へと 変わっていくのだろう




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