何者なんだ僕は。
何がしたい?
なんで生きてる?
そんな理由なんて見当たらない。
ただ平然と今日をこなす。
明日も明後日も、
ただ知らぬ顔して。
誰のためなのか?
何かしら掴めるものがあるなら、
きっと変われたのかな?
もう2度と戻らない現実を。
ただそれだけを追いかけて。
ひび割れたガラスみたいな。
ただそれを見つめてた。
優しい言葉を
探し求めて、
そう。人間なんてそんなもん。
綺麗事並べて比べて。
出した答えを、
どーにでもすり替える。
ただ1つ変わらないものさえあれば。
人は進めるのに。
見つける途中だと。
言い訳並び立ててみる。
流れ星の焼ける匂いがした。
ふっと消えたその光に。
そうただ抱きしめて。
君は何を願う?
いつかくるこの日に。
覚悟していた。
僕は思う。
誰かのために死ねるやつの気持ちが少しだけ。
何か1つもとめていいなら。
そう。
それはもう、
鮮やかな思い出だけでいいんだって。