耳をふさいでさえぎる
それでも聞こえる雑音
目を閉じて遮断する
それでも見える
まぶたの裏の 想像力
世の中なんてなるようにしかならなくて
それを言い訳に生きていた
自分は駄目な人間なんだと
それを言い訳に逃げてきた
大好きな人も守れずに
やりたい事もやりきれないで
何かと言えば言い訳ばかりで
都合のいい生き方
真ん中に空いた空洞から
いろんなものが流れていく
耳を塞いでも聞こえる
幻聴の罵倒
目を閉じても見える
君の困った顔
好きなんだと言ったはいいけど
その先をしらなくて
心の交わし方がわからなくて
苦しくなるだけだった
相手を許せるようになりたくても
予想以上に束縛心は強くて
物欲の糸を相手に絡めては
「切れ」と矛盾を言う
何も見えない上り坂を
点々と落ちているピースを頼りに
ゴールを目指す
「途中でくじけるだろう」
「誰か殺してくれ」
弱音をぶつくさ 冗談をぶつくさ
誰かが助けてくれると信じて
無謀に未熟にすすむ
集めたピースは今だ意味を成さないまま
ポケットの中
部屋を片付けられない理由のように
集めたピースは捨てられない
いつか いつかと
それの存在意義を信じ
いつか いつかと
なれない我慢をする
いつかそのピースが一つの何かになって
耳を塞がなくても目を閉じなくても
言い訳をしなくても逃げなくても
束縛をしなくても大丈夫な
大丈夫な人に
なれるだろうか
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